誰とでも一緒に走ることはできるわけじゃない。

同じ目的で集まったのだろうか。

例えば学校のクラブ活動でバスケット部に入ったとしよう。

そのバスケット部での目的は目標はなんだろうか。

バスケットが好き。遊び感覚でプレイしたい。

バスケ部はモテるらしい。

バスケットが好き、レギュラーになって試合にでたい。勝ちたい

バスケットが好きで、全国制覇をしたい。

 

まー色々なんだと思うんですよ。

有名なバスケット漫画のスラムダンク赤木剛憲の回想シーンでも赤木のように全国制覇を目指していたメンバーがいたわけじゃなくて、楽しくプレイしたかっただけ人が存在していて、そいつらは赤木とはあわずバスケットをやめていったことが描かれていて。

 

自分と同じように走ってくれるメンバーは必ずいるわけじゃない。

仲が良かったメンバーがたまたま同じように自分とともに走ってくれるのか。

漫画なんかの表現だとだいたい熱い主人公系統がいて感化されて行くものだけど、現実はそうじゃない。

全国制覇を目指す、プロになりたいという気持ちがあるなら普通高校じゃなくて強豪校に行って揉まれてトップを狙って注目されてって過程を通って行くのがどちらかというと普通。

 

一回何かの集合体のリーダーをやってみるといい。

如何に自分と一緒の気持ちで走ってくれる人はいないってことがわかるから。

 

ネトゲのギルドマスターでもいい。やってみればいい。

勝ちたいなら俺について来いじゃ人はついてこないし、そもそもついてきてくれるメンバーすらそうそう集まらない。

集まってきたやつは別にそういう気持ちがなく単に遊びたいだけの人もいっぱいだ。

お前の気持ちは暑苦しい。

強要するんじゃねーよ。

 

そうじゃなくても人はいろんな奴がいるんだよ。

お前が見てる世界が全てじゃない。

他人を否定して他人を否定して、自分が正しい。